これはまだ木々の葉が色付きだした秋の話。

 

 

 

 この日は、高校の担任の先生と進路について個人面談していた。

 

 「大賀君の家族はそれを了承しているんだね」

 

 「はい」

 

 と、先生に自分が行こうとする大学を言い、

 それに対して先生が家族から許可が下りているか聞いていた。

 

 「君の成績ならほぼ確実に合格できるし、

  柔道部での成績があるから

  推薦の方向で行こうか?」

 

 「あっ、はい」

 

 先生は親切に教えてくれたが

 はっきり言って推薦入試はどんな事をするのか

 分かっていない彼がいた。

 先生と面接が終わって

 職員室から出たときそこには、

 大垣がいた。

 出席番号順でこの面接をやっているから当たり前のことだが。

 

 

 

 教室に戻ってたらロウの次の人が教室から職員室に行った。

 それから、数分も立たないうちに大垣(ロウ)が戻ってきた。

 

 「早かったね」

 

 「二年生の時から進学について先生と相談していたからね」

 

 「えっ?、そう…」

 

 以外に早かったから聞いてみると、

 もっと意外な返事が帰ってきた。

 

 「あっ、そうそう」

 

 と、突然何かを思い出したかのように言った。

 そして、クラスの人全員に聞こえるように、

 

 「面接が終わったら帰って良いみたいだよ」

 

 と、ロウが叫んだ。

 そのとたん、クラス中の人が帰り仕度を始めた。

 二人も帰り支度をして、教室を後にした。

 

 

 

 教室から玄関に向かう途中

 隣のクラスで幼馴染の佐井堂に会った。

 彼は、二人と目が合った瞬間少し戸惑いを見えた。

 が、いつもの様に話しかけてきた

 

 「進学先決まった?」

 

 と、今最も重要でさっきも先生と話していた事だった。

 

 「「一様」」

 

 二人は、顔を合わせて言った

 

 「そうなんだ…、離れ離れになるのか…」

 

 この三人で小学校から高校までずっと同じだっただけに寂しいみたいだ

 

 「どこの大学を受けるの?」

 

 と、大賀(タイガ)が佐井堂に質問した。

 

 「内緒…、二人は?」

 

 少し笑みを浮かべて言った。

 

 「内緒って…おい」

 

 と、最初に突っ込みを入れた。

 大賀(タイガ)

 

 「ハァ〜」

 

 と、溜息をついている。

 大垣

 そして

 

 「いっそうの事一緒に言えば…」

 

 もっとも簡単な答えわ導き出した。

 

 「一斉のおで…」

 

 と、掛け声を始めた。

 

 「「中央大学」」

 

 「海洋大学」

 

 三人は、言った。

 

 「海洋大学って…」

 

 大賀(タイガ)が少し考え始めた。

 そして、考えた結果

 

 「あそこの大学か」

 

 「あそこって」

 

 少し話しに付いて行けない大垣

 

 「前に話した柔道が強い大学さぁ」

 

 それを聞いて納得したようだ。

 

 「あそのね…って、隣町?!」

 

 少し混乱している二人に対し、

 落ち着いている(?)

 佐井堂は、

 

 「先に帰るよ」

 

 と、時計を見ながら言った。

 

 「何かあるの?」

 

 少し正気に戻った大垣が言った。

 

 「今日、ちょっとね」

 

 少しうれしそうな顔で言った。

 それに思いつくことがある二人は

 

 「そういえば、いつ弟に合わせてくれる?」

 

 と、大垣

 

 「また今度」

 

 「また今度って」

 

 六年も一緒にいるのに一回も弟に会ったことが無い二人

 

 「いずれ会うこともあるさ」

 

 と言い残して、

 人先一人で帰っていった。

 残された二人は、

 

 「今日これからどうする?」

 

 この後どうするか相談したいた。

 

 「どうしようかな」

 

 ホントこれから進学する大学に三人でいけない

 事が分かって少し寂しいけど大学事態が近くだから

 そこは、少し喜ぶべきかな。

 そんな小さな幸せを見つけた自分が少し誇らしい気がした。

 

 

 

 

 

 あとがき

 

 まずはこの会で初登場したキャラクターの紹介

 と言っても前の話にメインに話した二人と

 名字だけ紹介した佐井堂(さいどう)だけ

 彼の本紹介です

 佐井堂(さいどう)犬堵(けんと)

 通称はフリード(なぜでしょう?)

 この話の意外な存在

 弟がいます。

 それと、先生

 大賀と大垣の高校三年生の時の担任

 熊の獣人の男

 それ以外は不明(おい)。

 

 

 

 

 

 

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 REV.1.00